- 元彼が忘れられず新しい恋ができない
- 他の人と付き合ってもいつも元彼と比較してしまう
- 付き合っている時よりも元彼への気持ちが大きくなった
一般的に女性の方が失恋から立ち直るのは早いと言われますが、こんな風に元彼への未練で悩む女性も少なくありません。
ただ、忘れられないからと言って暴走してしまうと元彼から距離を置かれたり、自分自身も余計に辛くなります。
この記事では元彼に会いたいと思った時の対処法や、相手にあなたと会いたいと思わせる方法をご紹介していきますね。
目次
元彼に会いたくなる理由とは?
元彼と別れてからも会いたくなる理由は一体何なのか?
その心理を探ってみましょう。
付き合ったときはとても優しかった
最終的には別れてしまったけど、交際中は彼がとても優しかったケースでは、別れてからもまたあの頃に戻りたいと思いがちです。
デート中はいつも彼が道路側を歩いてくれた、レストランでエスコートしてくれた、病気のときずっと看病してくれたなど、やさしい印象が強く残っているとその頃を思い出してしまいますね。
今までの元彼とは違い、付き合い当初は大切にされていた
交際中は嫌なことがあったけど、最初は大切にしてくれていたパターンも。
いわゆるダメンズとばかり付き合ってきた女性の中には、付き合い始めから終わりまでずっと粗末に扱われてきた人もいます。
その場合、最初だけでも大切にしてくれた元彼は貴重な存在であり、別れてからもまた会いたくなってしまうのです。
元彼に会いたい、さみしい時の注意点
元彼に会いたい気持ちが募ると衝動的な行動に出がちですが、突っ走っても何のメリットもないので十分気をつけましょう。
具体的には以下のようなことに注意が必要です。
暴飲暴食など自暴自棄にならないこと
やけ食い、やけ酒など食生活が破綻してしまうと健康にも美容にも良くないし、散財してお金が減ると心の余裕もなくなります。
また、それが原因で太ったり肌が荒れたりしてしまっては、元彼と再会した時にがっかりさせてしまいます。
乱れた生活をするのではなく、むしろ来たるべきに備えて自分を磨いておきましょう。
元彼との距離が縮まらない辛さから暴言を吐かないこと
一度別れた相手ですから、自分が会いたいと思っても、相手がその気にならないとなかなか会うことはできません。
かといって、元彼に会えない辛さを愚痴ったりしても、事態が好転するわけではないのでやめましょう。
まして、元彼本人に寂しさをぶつけたりSNSに書き込むのは言語道断!
そんなことをしたら、余計に距離を置かれてしまいます。
今は待つ時期だと考え、元彼のことにとらわれずに自分の好きなことをしたり、新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。
早く元彼とヨリを戻したいという気持ちはできるだけ抑える
人間必死になればなるほど余裕のない空気が伝わってしまい、何事もうまくいかないものです。
元彼とヨリを戻したいという気持ちがあったとしても、その気持ちはあからさまに出さないようにしましょう。
焦ることで以下のようなデメリットがあります。
好きな気持ちが強いとどうしても焦って他のことがおざなりになる
元彼への気持ちが強すぎると「なんとしても復縁してやる!」と焦ってしまい、他のことが手につかなくなりがちです。
元彼を想うあまり自分の生活をおざなりにした結果、復縁もできなかったらあなたには何も残りません。
それより今は自分のことに集中しましょう。「人事を尽くして天命を待つ」のです。
手持ちのカードを増やして恋愛の優先順位を下げておくと、万が一うまくいかなかった時もダメージが少ないですよ。
元彼に重いと思われ復縁から遠ざかる
もしあなたが男性だったら、自分のことを四六時中考えている元カノを見てどう思うでしょうか。
嬉しいどころか重すぎる愛に恐怖さえ覚えてしまうでしょう。
異性から見て魅力的な人というのは往々にして余裕があります。
復縁を急がずゆったりと構えている方が、元彼から見ても魅力的で復縁にもつながりやすいです。
本当に元彼に会うべきか見極めが大切
一度別れてしまった相手なので、また会っても良い関係になれるとは限りません。
それどころか、今よりも状況を悪くしてしまう可能性だってあります。
会いたい気持ちは分かりますが、本当に会うべきなのかしっかりと見極める必要があります。
現状、以下のような心理になっていないか確認してみましょう。
寂しい気持ちを紛らわせたいだけではないか
彼氏がいる状態からいない状態になると心にポッカリ穴が空いたような喪失感に見舞われ、それを埋めるために元彼に会いたくなってしまうことはよくあります。
この状態は純粋に彼に会いたいわけではなく、寂しさを紛らわすための拠り所が欲しいだけなので、相手は元彼である必要はないのです。
気の合う友達と遊びに行って解消されるなら、それは単なる「人恋しさ」だったということになります。
女友達で満たされなくても、ちょっと素敵だなと思う男性と会ってみて寂しさが癒せるなら、元彼に執着する理由はありません。
今の彼氏や旦那と上手く行っていないだけではないか
現在彼氏がいる人や結婚している人は、関係が上手くいっていないとついつい元彼と比べがちです。
でも、男女の関係は相手を替えれば上手くいくものでもないので、元彼に会ったところで解決はしないでしょう。
むしろ、元彼と会ったことが彼氏や旦那さんにバレたら、余計に関係がこじれてしまうかもしれません。
女性として幸せを感じたいから男性に求められたいと思っていないか
フリーの人や彼氏・旦那さんと上手くいっていない人、特にスキンシップや男女の関係がない人は、女性として求められることに飢えています。
なので、元彼に会ったら優しくしてもらえるのではないかとか、あわよくば元サヤに収まれるのではないかと考えてしまうのでしょう。
過去の思い出に浸ってセンチメンタルになっていないか
別れるくらいだからケンカをしたり冷え切った関係になったことも一度や二度ではなかったはず。
なのに、いざ別れてしまうと楽しかった思い出ばかり残る人もいるんですよね。それはそれで幸せなことですが・・・。
過去は美化されるものですし、あなたも元彼も本質は変わりません。
一度別れた二人が会っても余計に未練が募って前に進めなくなるし、仮に復縁したとしても同じ理由で別れてしまう可能性が高いです。
周りのカップルを見て悔しいだけではないか
基本的に人間は他の人と同じだと安心する生き物です。
特に仲の良い女友達がみんな彼氏持ちや既婚者だと、自分だけ取り残されたような気持ちになりがち。
同級生の結婚ラッシュの時期は特に焦りが募るでしょう。
また、バレンタインやクリスマスなどのイベントシーズンには街で幸せそうなカップルをたくさん見かけます。
その時、過去にイベントを一緒に過ごした元彼がふと頭をよぎるわけです。
元彼に会うべきではないと判断した場合の対処法
ここまで読んでいただき、やはり一時の気の迷いだ、元彼に会うのはやめておこうと思った人はそれでOKです。
この場合は、しばらく自分がやりたいことに打ち込んでいれば自然と気持ちが前を向き、彼氏のいない期間を楽しんでいるうちに新しい恋に出会うチャンスも増えるでしょう。
元彼にとらわれていたことが笑い話にすらなるかもしれません。
元彼に会うと判断した場合の対処法
それでもやっぱり元彼に会いたい!という人もいるでしょう。
絶対に会うなとは言いませんが、いくつか注意点があるのでこれらをチェックして、問題がない場合のみ会うようにしましょう。
今、彼氏や旦那さんがいて後ろめたいなら会わない
現在新しい彼氏や旦那さんがいて、後ろめたいと思うなら元彼と会うことはおすすめしません。
元彼に会ったことで気持ちが揺らぎ、今のパートナーシップがうまくいかなくなる可能性もあります。
もし自分が逆のことをされても嫌なはずです。
元彼に新しい彼女や奥さんがいる場合、二人で会うのは遠慮する
あなたは今フリーでも、元彼には既に新しい彼女や奥さんがいるかもしれません。
その場合、二人で会ったことがバレたり誰かに見られて人づてに伝わったりしたら、彼の現在のパートナーシップを壊すことにつながります。
また会いたいと思うぐらい大切な人ならば、今は会わずに遠くから幸せを祈りましょう。
共通の友人がいるならば複数で会うのは問題ありません。
ただし、あくまで友達の一人として会い距離感をわきまえることが大切です。
元彼の現在の彼女や奥さんについて詮索しない
元彼に彼女や奥さんがいる場合、詮索するようなことはやめましょう。
同様に、あなたの今彼や旦那さんの話も事細かにすべきではありません。
現在のパートナーの悪口を聞くのはもちろん、惚気話だって元彼としては自分と比べられているようで良い気はしないもの。
話すならサラッと、近況報告程度に留めましょう。
体の関係は持たない
付き合っていない女性とでも体の関係を持てたらラッキーと思う男性もいます。
元彼が会ってくれた嬉しさやどんな形でもつながっていたいという気持ちから断れない女性もいますが、一度でも許したらその後は都合の良い女になり下がるだけ。
特に復縁を望む場合、再び交際を始めるまで体の関係は持たないようにしましょう!
寂しいからと割り切ってするのもおすすめしません。あとで自分が惨めになるだけですよ。
元彼に連絡するタイミングを考える
元カノであるあなたから、いきなり「会いたい!」と気持ちをぶつけられたら、元彼は引いてしまいます。
元彼の誕生日や、共通の友人と会って元彼のことを話した時など、自然なタイミングで「久しぶり、元気?」と連絡してみましょう。
SNSでつながっているなら彼が忙しい時期でないか、結婚を控えていないかなど、近況をチェックしてみるのもアリです。
また、別れてすぐに会いたがる元カノは重い女以外の何者でもありません。
多くの男性は、別れてから時間が経つと元カノとの思い出を美化しているので、できれば別れてから半年、少なくとも3ヶ月は空けるようにしましょう。
共通の友達に協力を仰ぐ
元彼との共通の友達がいる場合、複数で集まる機会をセッティングしてもらったり、復縁希望の場合は元彼の状況をリサーチしてもらうなど協力してもらいましょう。
会う前に自分の気持ちを整理しておく
あなたが元彼に会いたい理由はなんでしょうか?
会って話したいだけなのか、友達に戻りたいのか、復縁を望むのかきちんと考えておいた方が良いです。
復縁希望の場合も、いきなりやり直そうといったら相手は身構えてしまいます。
まずは自然に近況報告をしたりしながら少しずつ距離を縮めていきましょう。
それに「復縁したいと思っていたけど会ってみたら気持ちが変わった」ということもありえるので、最初から復縁をにおわせるのは避けた方が無難ですね。
元彼に会いたいと思わせるには
あなたの方がどんなに元彼に会いたいと願っても、元彼が会いたくないと言えば会うことはできません。
元彼に会ってもらうためには、あなた自身が成長し、魅力的な女性になることが大切です。
では、どうすれば元彼に会いたいと思わせられるようになるのでしょうか。
元彼から改善してほしいと思われたことを改善する
付き合っている時に元彼から直して欲しいと言われたことは、元彼に連絡を取る前に直しておきましょう。
たとえば、しつこく一方的にLINEを送ってくるのが嫌と言われたのに、お誘いの時点でそれをしてしまっては既読スルーされて終了です。
「あいつ何も変わってないな・・・」なんて思われないようにしましょう。
彼の好みの女性に近づく
一度は付き合っていた仲ですから、元彼の好みのタイプは把握していると思います。
わざわざ元カノに会いたいと思わせるには理由が必要なので、元彼の好みのタイプに近付けるよう努力しましょう。
自分に自信を持ち元彼に依存しなくなる
頭の中が元彼のことでいっぱいの女性は正直重いです。
一方、自分のやりたいことに打ち込む女性はキラキラ輝いておりとても魅力的。
あなたが男性だったらどちらの女性と会いたいでしょうか? 答えはわかっていますよね^^
元彼のことばかり考えて悩む暇があったら、趣味や勉強など自分磨きに励み、自信をつけましょう。
ネガティブな言葉を使わないようにする
久しぶりに元カノから連絡が来たと思ったら、仕事の愚痴や自分を卑下することばかり・・・
こんな状況では、元彼はあなたに会いたいと思うどころか返信するのも嫌になります。
ネガティブな言葉は使わず、明るく楽しい話題を提供すれば、元彼もまた会いたいと思ってくれるでしょう。
別れた元彼から会おうと連絡が来た場合の対処法
会いたいと思っていたところに元彼から連絡が!これはまさに千載一遇のチャンス!
しかしちょっと待ってください。
舞い上がってしまう気持ちは分かりますが、まずは落ち着きましょう。
元彼から会おうと連絡が来た場合の対処法を、しっかり把握してからです。
誕生日や記念日だったら、素直に祝ってもらう
あなたの誕生日や記念日に会いたいと言ってくれたなら、ありがたくお祝いしてもらいましょう。
大切な日を覚えていてくれてうれしい、ときちんと伝えるのがポイントです。
今後も会いたいのであれば、祝ってくれたお礼に小さなプレゼントを渡すのもおすすめ。
会うことで、友達目的なのか、復縁目的なのかを見極める
単に友達として趣味やノリが合うから会いたいのか、復縁を希望しているのかを元彼の言動から見極めましょう。
ストレートに「復縁目的?」と聞いてしまうとそうでなかった場合に気まずくなるので、それとなく今彼女や奥さんがいるのか聞いてみると良いです。
二人とも復縁目的なのであれば、自分も今フリーだということを伝えましょう。
元彼に「いけるかも?」という隙を与えてあげることもポイントです。
元彼からの会いたいは復縁したいためだけではない
男性は、恋愛感情がなくても体の関係を持てる生き物なので、単純に「あわよくば」と思い会いたいと言ってくるケースもあります。
セフレになってくれとストレートに言ってくる男性も。
ここで応じてしまったら都合の良い女となり、友達に戻ることも復縁することも難しくなります。
何より自分が惨めになるので、絶対に男女の関係は持たないようにしましょう。
体の関係を持たないまでも、思わせぶりなことを言ってキープしようとしてくる男性もいます。
元彼が、気のある素振りをしてくるのにハッキリしない場合は、あまり執着しないようにしましょう。
最後に
元彼に会いたいと思ったら、本当に今会う必要があるのか、もっと大切なことはないか自分自身の心に問いかけてみてください。
お互い独り身であればいいですが、あなたや元彼にパートナーがいる場合は、その相手にの生活をも左右します。
様々なことを考慮した上で、それでも会いたいと思ったら前進あるのみ!
友達に戻るにしても、復縁するにしても、自分の気持ちを素直に明るく伝えましょう。